犬のマウンティングとは?やめさせ方は?

犬のマウンティングとは?やめさせ方は?

愛犬にいきなりある日、マウンティングをされて驚いたり、恥ずかしい思いをされる飼い主の方は多くいます。

「なんで私がされるの〜!」とショックになる方もいれば、ムカッと少し苛立ちを感じる方さえいます。

 

あなたにも似たような経験ありますか?

しかしマウンティングをされたからと、驚くことも、もちろん恥ずかしく思うこともありません。
正しく理解して、正しく愛犬にマナーを教えてあげればいいことなのです。

 

ここではマウンティングとはなにか、犬がマウンティングをする理由、やめさせ方についてご紹介します!

 

そもそもマウンティングとはなに?

英語で「マウンティング」とは「馬に乗ること」を意味します。

よく耳にする「犬のマウンティング」とは、犬が他の犬を始め、人間・クッション・ぬいぐるみなどにまたがるように乗っかり腰を振る行為のことを言います。

 

よく目にする光景で、性的な行為として思われる方が多いですが、実はそれだけではありません。

 

また、雄犬だけがマウンティングすると思われがちですが、実は雌犬もすることもあるのです。

これは犬のコミュニケーション法の一つだからです。

 

マウンティングをする理由とは?

犬がマウンティングする主な理由としてあげられるのは:

1. 発情―性的な行動

もっとも知られている理由ですね。

ヒート中の雌犬の匂いに発情してオス犬が雌犬にマウンティングします。

 

2. 権勢―自分の地位を見せつける

子犬が数匹一緒にじゃれあっているのを見たことがありますか?重なり合ったり、乗っかったり、乗っかられたり。成犬のマウンティングも同じようなものです。

 

「ボクが上だぞ!」「ボクの方が強いんだぞ!」と相手に見せつける時にする行動なのです。

というわけで、飼い主にマウンティングする時は、もしかしたら権勢かもしれません。

 

放っておくと主従関係が崩れてきてしまうので、やめさせてあげなければいけません。

いくら可愛くても愛犬ではなく、あなたがリーダーだということを正しく理解させなければいけないのです。

 

3. 遊びー相手にしてもらいたい

  • 「一緒に遊んで!」
  • 「かまってヨォ!」

催促している時にもマウンティングすることがあります。

また、遊びで始まったのが途中で発情に変わってしまうこともあります。

 

4. ストレス

欲求不満でマウンティングするとも言われています。

 

マウンティングのやめさせ方はこう!

あなた(人間に)マウンティングをしてきた場合

いきなりマウンティングされた驚きのあまり、反応が派手になってしまったり、声を高くしてしまったりすると、全く逆効果になってしまいます。

 

犬はあなたが喜んで興奮していると理解し、もっともっと乗っかってきます。

騒がず落ち着いて、引き離し冷たく無視しましょう。

 

またマウンティングしようとする仕草を見せれば、「ノー!ダメ!」といって引き離しても効果がないようであれば違う部屋に数分間一人にします。

数分後また部屋に戻し、落ち着いたようであればそれでオッケー。

 

そうでなければこのプロセスの繰り返しです。

犬がマウンティングをやめた途端、いっぱい褒めてご褒美をあげてください。

 

犬に分からせようとしていることは、「マウンティングすると嫌な目にあう」「マウンティングしないといいことがある」です。

マウンティングすることをしばらく許されてしまった犬にやめさせるのは時間がかかります。

諦めないで、根気強く頑張ってください。

 

ぬいぐるみ、クッション、枕などにマウンティングする場合

対象となるものをしばらくしまっておきましょう。

数日でよくなるケースもあれば、6ヶ月もかかったというケースも聞いています。焦らず、頑張りましょう。

 

他の犬にマウンティングする場合:

リードを引っ張り、静かに、厳しくノー!ダメ!といって引き離します。

いうことを聞いた時にはすぐ褒めてご褒美をあげます。

 

これも根気と忍耐が勝負なので、1日2日では直りません。

 

自分も、愛犬も責めずに頑張ってください。

もう一つ大事なことは、家族で「マウンティングをさせない!」というルールを統一させることです。

 

誰か一人いくら頑張っても他のメンバーが許していれば、いつになっても覚えません。

マウンティングをすることを許されたり許されなかったりする犬もかわいそうです。

 

マウンティングのまとめ

犬は「マウンティングでコミュニケーションしているから、止めない方がいい!」と思われる方がいます。

もしあなたが他の犬と出会わないところに住んでいて、愛犬のマウンティングの理由が毎回正確に判断できるのであればいいのかもしれません。

 

しかし公共の場で愛犬と一緒にスムーズに生きて行くためにはやはりマウンティングの癖は直してあげた方が絶対いいと思います。

愛犬が嫌がられたり、悪く言われるほど気持ちの悪いことはないですよね。

  • マウンティングが原因で仲良しだったお友達といざこざがあった。
  • ドッグランや公園で犬同士の喧嘩になってしまった。
  • マウンティング許したら逆に噛まれて怪我をさせてしまった…。

友達からこんなケース何度か聞いています。

 

他の犬にマウンティングされて、『病気になってしまった・・・』なんて方もいらっしゃるようです。

私は子供の頃に飼っていた柴犬にマウンティングさせられて、喜んで一緒に遊んでいたのを父が見て、犬を叱り、やめさせられるのを見てかわいそうに思ったのを覚えています。

 

父は主従関係を守らせていたのを後でやっと理解し納得しました。

愛犬を思ってるからこそのしつけ、ですね。

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